特殊詐欺に使用か…転売目的で他人名義のキャッシュカード作成した容疑で20代の男逮捕【長崎県対馬市】
転売を目的に他人名義の銀行の預金口座をつくったとして、対馬市の男が警察に逮捕されました。 男が過去につくった口座は特殊詐欺に使われていたとみられます。 詐欺容疑で逮捕されたのは、対馬市美津島町大船越の漁師 斉藤且磨 容疑者(29)です。 警察によりますと斉藤容疑者は2023年8月、知人に予め買い取ることを約束したうえで、ネットバンキングの預金口座を作らせ、銀行からキャッシュカード1枚をだまし取った疑いが持たれています。 キャッシュカードは他人に転売する目的だったとみられます。 斉藤容疑者は別の知人にも口座を作らせたとして11月逮捕されていて、これまでにつくった口座は特殊詐欺に使われた形跡があるということです。 警察の調べに斉藤容疑者は「遊興費欲しさにやった」と容疑を認めています。
テレビ長崎