オジサン、父としての評価貰えてますか? 息子が借りたくなるような服持ってるのも実は高評価なんです!
お父さんも青春時代はファッション雑誌『Hot-Dog PRESS(ホットドッグ・プレス)』や『Boon(ブーン)』にスナップされるようなカッコマンを目指して、エンゲル係数をファッションに全振りし、今のスタイルに辿り着けた訳ですが、これが役に立って本当によかった。お金をドブに捨てるような未熟な失敗もありましたが、あのトライ・アンド・エラーにもちゃんと意味があったってことです。 とは言え、うんちくを披露するとウザ絡みになる恐れがあるため、アチラ側から訊かれたら答える受身の姿勢でドーンと構えていましょう。
とにかく、オヤジとして教えてあげられることは「フリマサイトやリユースショップにはフェイクも紛れている場合があるから要注意」ってことくらいですかね。あと、古着の異様な高騰に関してはもう時代のせいにするしかありません、経験者としては。
要するに、ときにファッションは親父としてリスペクトされる重要な加点カテゴリーであり、コミュニケーションが少なくとも伝わっているもの。 「ファッションなんて」とそっぽを向かず、明るい家族計画に役立ててみてはいかがですか? Text:FORZA STYLE