松山市内中心部で深刻な“放置自転車”解消へ…中之川通りに無料「路上駐輪場」設置から1か月、現状は
車道を走る自転車も多く…自転車もドライバーもさらなる注意が必要
中之川通りの歩道は“自転車の通行が不可”のため、自転車に乗る場合は、車道を走らなければなりません。 そのため、駐輪場近くの路面には「歩道では自転車を押して歩く」よう呼びかけが。
しかし、全長260mの区間を自転車を押して…というよりも車道を走る、という選択をする人の方が多いようです。 正岡さんは、歩道を走ってきた自転車が、呼びかけに気づいて車道に出る時などに事故が起きないか心配だと話します。
交通量が増える朝の通勤・通学の時間帯の様子を確認してみました。ほとんどの自転車が最初は車道を走りますが、途中からは歩道に上がっています。 自転車利用者: 「危ないかなとは感じますね。やっぱ狭いんで」 自転車利用者: 「車道側を行くのも怖いよね」「車が急にきそう」
実際に、自転車で車道を走ってみると… 杉本記者: 「車との距離はかなり近いですね…うお~」 駐輪場の整備で、車道は以前よりおよそ90㎝狭くなっていて、より注意しながらの運転が必要になります。
サイクルガイド 正岡さん: 「心の中ではね、どうぞケガしないように、事故にならないように、朝はほんと自動車にしても何にしても通勤時間帯はけっこうスピードが出てますので、事故だけが心配です」 この場所では、自転車は・車道に出る時は後ろを確認してから。 そして、車やバイクのドライバーは・速度に気を付けるなど、お互いの安全運転が必要です。