【5分ヨガ】全身の血流をアップ！疲労回復ヨガ｜Mart
4月になり、環境が変わったり、新しいことに挑戦したり、お子さんが進級したりといろいろ忙しい時季ではないでしょうか。考えなければいけないこと、やらなければいけないことがたくさんあり、疲れてしまうこともありますよね。 そんなときに疲れを癒してくれるポーズを、ホットヨガスタジオLAVAの「リラックスヨガ」よりご紹介します！
脚の血流を促し下半身の疲れを癒す「ハーフスプリット」
腿裏やふくらはぎの筋肉を伸ばして脚の血流を促すことで、下半身の疲労を回復するポーズ。続けることで、股関節の柔軟性もアップします。
【1】四つ這いになり、右足を両手の間につく。
【2】息を吸って背筋を伸ばし、吐きながらお尻を後方に引いて、右のつま先を天井方向に向ける。
【3】右膝をゆっくりと伸ばし、3呼吸キープする。 反対側は、次の「ひばりのポーズ」の右側を行った後に続けて行う。
【NG】背中が丸まるのはNG。背筋を伸ばして行う。 Point 股関節や腿裏の柔軟性に合わせ、手の平ではなく指先を床につく形でもOK。 【3】で背筋を伸ばしたまま、伸ばせる範囲で右膝を伸ばす。背中が丸まるようであれば、【2】で3呼吸キープしてもOK。
胸を開いて呼吸を深くする「ひばりのポーズ」
胸を大きく開き横隔膜を伸ばすことで横隔膜が動きやすくなり、呼吸が深まるポーズです。深呼吸によって心がすっきり前向きになれるほか、股関節を伸ばすことで下半身の重だるさもかいしょうできます。
【1】ハーフスプリットのポーズから、右膝を曲げて足裏を床につけ、膝の下に踵がくるようにする。
【2】両手を腿の上に置いて、上体を起こす。
【3】息を吸って背筋を伸ばして、吐きながら上半身を反らす。3呼吸キープする。反対側は、「ハーフスプリット」のポーズを取ってから行う。
【NG】肩が上がり、首がつまった状態になるのはNG。 Point 腰に痛みを感じる場合は、胸を引き上げてお腹を伸ばし、腰の反り過ぎを防ぐ。 肩を下げ首を長くしてポーズをキープする。 5分でできるので、忙しい日でも続けられるのがいいですね！1回の時間が短くても毎日続けていくことが効果的。ぜひ毎日のルーティンとして、5分ヨガを生活の一部に取り入れてみてください！
教えてくれたのは LAVA トップインストラクター 小森 悠（こもり はるか）さん バレエやダンス・陸上等の経験を活かし、関東を中心に活躍。その丁寧な指導は、“カラダを変えるレッスン”と評され、ファンも多数。2016 年に初代トップインストラクターに就任。妊娠、出産を経て復職後、2022年にママとして再びトップインストラクターに。現在は、ヨガと手技を組み合わせた「セルフタイ古式」など、各地でレッスンを開催するほか、オンラインヨガサービスUCHIYOGA＋も担当。 Instagram⇒@haruka.komori_yoga 撮影／公文一成（光文社写真室） 構成／倉澤真由美
