長嶋一茂「痛み止め6錠に座薬入れても全く効かない」手術前の激痛を告白 9月に人工関節置換術「全く何ともない」
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が6日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。今年9月に受けた股関節の手術の術後の経過などについて語った。 番組では、一茂の股関節手術の緊迫の一部始終として特集。人工関節置換術を執刀した名医として知られる名古屋・藤田医科大ばんたね病院教授の金治有彦医師をスタジオに招いて裏話などを披露した。 術後から2カ月ほど経過した現在の状態について「全く何ともない」と断言。「9カ月間、痛みで本当に苦しんでて…。これは先生方の指示でも何でもなく、痛みが全く引かないので、痛み止め…Rの頭文字のやつ6錠飲んで、Vの(頭文字の)やつを座薬で入れても全く効かなかった」と深刻だった手術前の状態を明かした。「それだけ6錠と座薬入れて効かなかったときは、ほんとうヤバイなと思って」と激痛を振り返った。 あまりの痛みから一時は車椅子を使っていた時期もあったとし、「本当に歩くのが嫌で、(外に)出るのも嫌でしたね」と吐露した。 スタジオ内で歩いてみせるように促されると、「全然歩けるよ。こうやって蹴りもできます」と右足を高々と上げて、全快をアピール。バイオリニストの廣津留すみれ氏は「本当にまずスピードが…、今すごい普通ですけど。当時痛そうだったときはゆっくり歩いていたし、(患部を)抑えながら本当につらそうに歩いてたのが、すっかり変わってしまって」と手術前との激変ぶりに驚いた。 一茂も「番組終わるとさあ、みんなそこの廊下歩いていくじゃない。オレだけ追いつけないの」と話していた。