【芦屋ボート(モーニング)一般】若狭奈美子 思い出の水面で2019年以来のVを狙う
<21日・芦屋ボート・3日目> 若狭奈美子が今年8月以来、混合戦では今年初の優出を果たした。 「前半は乗れなかったので、後半はペラを叩いていって、準優はいい状態で臨めました」。前半の反省を生かして挑んだ準優10Rは、1周BSで山下和彦と並走していたが、1周2Mでターンマークの最内から差し抜けて2番手に浮上。2周1Mで、再び後続の2艇から迫られる場面もあったが、気合で乗り切り2着に入り、今年2回目の優出切符をゲットした。 「直線は若干ですけど、いい方だと思います」。予選は得点率4位の上位通過だったこともあり、優勝戦は伸びを生かせる4号艇を手に入れた。当地は2011年にデビュー初優出を決めた思い出の水面。「あのときは女子戦でしたね。またここで優勝戦に乗れてよかったです」 忘れられない思い出の水面で、今度は2019年以来の通算2度目のVも勝ち取ってみせる。