【東京・代々木公園】パティシエが作る日本発のフレンチクルーラー専門店「FRECKLE donuts」がグランドオープン!
【東京・代々木公園】パティシエが作る日本発のフレンチクルーラー専門店「FRECKLE donuts」がグランドオープン!
こんにちは。ライターの坂本リエです。2024年7月18日(木)、代々木公園に日本発のフレンチクルーラー専門店「FRECKLE donuts(フレクルドーナツ)」がグランドオープンしました。人気のビストロを運営している株式会社 Root (ルート)が手がけており、Rootの各レストランにてイタリアン、フレンチ、 タイ料理などの幅広いジャンルのデザート開発を担当しているシェフパティシエ西山さんにお話を伺ったので、魅力をご紹介します。
第3次ドーナツブームに新たなムーブメントを巻き起こしたい
代々木公園駅から徒歩すぐ、商店街から右に入るとかわいらしいマスコットキャラクター「フレクルくん」がこちらを向いていました。好奇心旺盛で時々失敗もするけれどとっても優しい男の子だそうです。店名の「FRECKLE(ふれくる)」は英語で「そばかす」という意味だそう。ドーナツの表面にも独自のそばかす模様が入っているのが特徴的! 「そばかす」は個性、そして魅力のひとつとしてドーナツの愛らしさをも生みだします。いま、ドーナツは第3次ブームといわれております。第1次ブームは 2006 年の「クリスピークリームドーナツ」の上陸。第2次ブームは 2015年頃に大手コンビニがドーナツに力を入れたことで話題になりました。そして近年、第3次ブームはやはり生ドーナツ。パン屋さんだけでは留まらずカフェやレストラン、さらにはうどんチェーン店など、ドーナツを扱わなかった店でも提供されるようになっています。その中で誕生したのが「フレンチクルーラー専門店」。みんなが大好きなのに、専門店がないところに着目。第3次ブームのドーナツは「もちもち」とした食感を打ち出していますが、FRECKLE donutsではあえて軽い食感のフレンチクルーラーを提供しているそう。第3次ドーナツブームに新たなムーブメントを巻き起こしたいと考えているのだとか。
同じギルティーなものを食べるなら少しでも安心して食べてほしい
ここで、西山さんにお話を伺いました。Q.こだわりを教えてください。 A「厳選した国産素材を使っています。ビストロで働いている時、小⻨粉に全粒粉を混ぜ合わせてパンを作っていました。100%十勝産「十勝のかおり」で作った小麦粉と味と香りの強い全粒粉「キタノカオリ」を混ぜ合わせた生地です。気に入っていたので、この小麦粉でフレンチクルーラーを作ってみたらどうだろう? と試してみたところ、もっちりとしていて、小麦粉の風味も感じられたんです。せっかくだからこれでいきたい! と思いました。 たまごもビストロで働いている時に使っていた多くのシェフに支持されている相模原の「昔の味たまご」を使っています。臭みがなく、たまご本来の味が濃厚で、さらに旨みを感じられます。カスタードクリームも「昔の味たまご」を使っています。油もこだわっていて、天ぷらさんや大きなホテルでも使われている「ホワイトコットンオイル」を使っています。高温に強くサクッと上がり、ナッツのような風味と香ばしさがあります。同じギルティーなものを食べるなら少しでも安心して食べてほしいと思い、選びました。」こだわりが伝わってきて、どれも食べたくなりました。常時6種類に加えて、期間限定商品を1~2種類展開予定だそうです。ここで私が選んだ商品をご紹介します。