【山口】超レアな体験!マツダ防府工場 自動車専用船を子どもたちが見学
山口朝日放送
子どもたちが日本を支える自動車産業、その規模感を体験しました。マツダの完成車が輸出用の船に積み込まれる様子が、5年ぶりに公開されました。 マツダ防府工場で製造された自動車、約400台が中関港に停泊している大型船に次々と積み込まれていきます。自動車専用船「ターコイズ・エース」は全長199メートル、幅38メートルもあり、最大で7050台を積むことができます。4日は小中学生を対象にした見学会が5年ぶりに開催されました。 船内でのクルマの間隔はわずか10センチ。サイドミラーを閉じたまま笛や指さしで合図を送り、整然と並べるプロの技が光ります。子どもたちは、ベルトを使って車両を床に固定する作業を体験しました。 船は4日の夕方に出航し、約50日かけてスペインのバルセロナをめざすということです。