「やってしまった…!」 23歳でロレックスの“キング”、デイトナを入手。その背景やその後は?【Saeの“みんなどんな時計着けてるの”?】
数年前まで、時計について何も知らなかった私。「時計に何百万もかけるなんて信じられない……」そんなことも思っていました。 しかし、高級時計に携わる仕事を通して(そして、Watch LIFE NEWS編集長菊地さんからの学びを経て笑)時計の奥深さや、それぞれの方が大切に、思いを込めて時計を所有していることを知りました。「トレンドに流されず、自分のスタイルを持ち、次世代へとつないでいくこと」はとても素敵なことです。 この連載企画では、そんな高級時計の世界に興味をもった20代の女性が、素敵な時計を身に着けているおしゃれな人々を紹介します。 【画像:市場価格は500万円オーバー!? 愛用の旧デイトナRef.116500LN】
本日は野上航世さんの時計を取り上げます
さて、そんな野上さんが着けている時計は? 「ロレックスのデイトナRef.116500LNです」 いつ購入されたのでしょうか? 「初めてちゃんとしたというか、高いなと思う時計を買ったのがロレックスのデイトナでした。その時は23歳でしたね!」 23歳でデイトナ! すごいですね。 時計に興味をもったのはどういったきっかけだったのでしょうか? 「時計を好きになったきっかけは間違いなく父ですね! 昔から父も色々と時計を持っており、何の気なしに見てましたが、ふと大切さに気付かされたのは自分が社会にでたときですね。魅了される物だなと。会社経営上の付き合いでも、素敵な時計をしてる人が沢山いて、刺激を受けました」 取材をしていても、お父様だったり、親戚の方が時計を好きで自然に興味をもった、という方は多い印象です。素敵ですね。 「父も僕も、車も好きなんです。父はスポーティ、自分はどちらかというとクラシックなものが好きで。スポーティな物好きな父はGMT マスターIを身に着けていましたね」 そして、大人になって時計への興味がより強くなったのですね。 「はい。周りの人の時計を見たり、改めて父のものを見せてもらって、”あぁ、いいな”と。改めてそこから初めてお金を貯めて買ったのが22歳のときだった気がします。僕はクラシックな物だったり、重厚感があるものが好きだったので、色々調べた結果、”デイトナが欲しい!”の一択で、仕事を頑張りましたね!(笑)」 そして本当にゲットされるのはすごいです。どちらで購入されたのでしょうか? 「新潟にもロレックスの正規店はありますが、希少性の高いものはあまりないイメージでした。最終的に、オンラインで中古のものを購入しました。そこから年に1本くらい時計を買いだした気がします」