本田真凜、プロフィギュアスケーター転向後の変化を告白「練習時間が深夜になりました(笑)」
子どもたちとスケートショーも実施
プロフィギュアスケーターの本田真凜が4日、神奈川・山下公園で行われた「Winter Wonder Park Yokohama 2024」に出席。プロフィギュアスケーター転向前後の変化や、転向後初のクリスマスシーズンについて語った。 【写真】クリスマスは「リラックスして過ごせたら」…冬らしい衣装で華麗な滑りを見せた本田真凜 「Winter Wonder Park Yokohama 2024」は異国情緒あふれる山下公園の風景と共に、光と音楽が融合した幻想的な空間に設置される環境に優しい樹脂スケートリンクでスケートを体験できるイベント。横浜の歴史ある3地区が共同で開催し、スケートリンク以外にも家族や友人同士で1日中楽しめる多彩なアクティビティーが満載で横浜を1日中満喫することができる。 同イベントのアンバサダーを務める本田は、目の前にそびえる横浜マリンタワーを見つめ「マリンタワーと私も真凜で勝手にこのコラボを楽しみにしております(笑)」とちゃめっ気たっぷりに笑い、リハーサルで事前に滑ったそうで「樹脂のリンクで、私は1年ぶり2回目の樹脂リンクなので、氷とはまた違って、初心者の方は滑りやすいかなという印象を持ちましたし、キラキラした街にある海沿いのリンクで滑ることがとても幸せです」とにっこり。 そして、キッズスケーターたちとスケートショーを行い、集まった関係者と報道陣を魅了した本田は、イベント後の囲み取材で、子どもたちと滑った感想を求められると「一緒に練習をしたんですけど、練習の時はハイタッチができなかった子たちも本番では(手を)構えていてくれたのがすごくかわいくて、みんなうまくできたみたいで良かったです」とうれしそうに話した。 また、プロフィギュアスケーターに転向して1年弱がたったが、転向前後で変わったことと変わらないことを聞かれると、「変わったのは練習時間がすごく深夜になりました(笑)。自分のお仕事だったり、スケジュールをこなした後に貸し切って滑るんですけど、現役の時は朝とか夕方にクラブのみんなと滑っていたので、練習時間が変わりましたね」と打ち明け、「変わらないのは、スケートに対する熱量が現役の時と同じくらいあって、一旦、試合から離れてみた分、表現する楽しさをもう一度見つけられた気がします」と吐露した。 さらに、プロフィギュアスケーターに転向後初のクリスマスシーズンとなるが、転向前後で心境がだいぶ変化したそうで「クリスマスの時期だったり、街がキラキラしてくる時期って、全日本選手権だったり、全日本選手権への予選が近づいてくるスケートのシーズンなので、常に気を張っていて、常に緊張感があったので、10年以上ぶりにクリスマスのイルミネーションを心から楽しめているなって気がします(笑)」と笑顔で語り、「(今年は)リラックスして過ごせたらいいなと思います」と目を輝かせた。
ENCOUNT編集部