UターンPR用ブースを設置し、来場者に就職や移住定住に関する県のサイト紹介などを行うスタッフら

　県は28日、「いわておかえりサマーキャンペーン」の一環で、年末年始の帰省者らを対象に盛岡市のJR盛岡駅ビル「フェザン」にUターンPR用ブースを設置した。30日までの3日間、抽選会や資料配布などを通して岩手で暮らす魅力や就職、移住や定住に関する支援情報などを発信し、首都圏在住者などへUターンを働き掛ける。 　同キャンペーンは2022年度に始まり、毎年、帰省する人が増える夏の盆と冬の年末年始の時期に合わせ年2回実施。3年目となる今年度は今月21日～25年1月20日までの1カ月間、本県で暮らす利点や働く魅力をアピールし、U・Iターンへの関心を高めてもらう。 　28日ブースが設置されたフェザン1階では、県職員ら法被を着たスタッフ4人が、県公式就職マッチングサイト「シゴトバクラシバいわて」や県移住定住ポータルサイト「イーハトー部に入ろう！」をPR。県産品が当たる抽選会のほか、県内自治体の就職や移住定住支援に関する資料配布などを行った。