さらば、BMW M8! 現行モデルの日本仕様生産終了を記念した8台限定モデル「ザ・ファイナルエディション」を発表
注文受付は専用のWebサイトで限定実施
2024年9月25日、BMWジャパンはBMW M8 コンペティション M xドライブの現行モデルの日本市場における生産終了を記念した限定車「ザ・ファイナルエディション(The Final Edition)1 of 8」を、クーペ/カブリオレ/グランクーペに計8台限定で導入する。 【写真はこちら】ヒートコンフォート パッケージ、専用ホイールなど、オプション装備の数々を標準装備(全6枚) BMW 8シリーズの最高峰モデルとなる「M8 コンペティション M xドライブ」は、サーキットでの高いパフォーマンス走行を可能としたBMW M社が開発したMハイパフォーマンス モデルだ。 最高出力625ps(460kW)/6000rpm、最大トルク750Nm/1800-5860rpmを発生する高効率な4.4L V型8気筒BMWツインパワーターボ ガソリンエンジンに、クロスバンク エキゾーストマニフォールドを採用。ダイナミックな走りを実現する8速 Mステップトロニック トランスミッション(ドライブロジック付き)および、インテリジェント4WDシステム「M xドライブ」が組み合わされた 標準の8シリーズと同様、2枚ドアのクーペ、オープンエア ドライブが愉しめるカブリオレ、さらにクーペデザインを実現しながら4枚ドアにより利便性を高めたグランクーペの3つのバリエーションが設定されている。 そんなM8 コンペティション M xドライブの現行モデルだが、日本仕様は、2024年6月末をもって生産を終了している。今回発表された限定車は、その生産終了を記念した限定車だ。 オプション装備品である、Mカーボンファイバー トリム、カーボン エクステリア パッケージ、Mドライバーズ パッケージ、バウワース & ウイルキンス ダイヤモンドサラウンド サウンドシステム、サンプロテクションガラス、ヒートコンフォート パッケージ、専用ホイールを標準装備する。
2024年10月以降に当選者のみに通知
センターコンソールには、「The Final Edition - 1 of 8」と書かれたバッジが貼られ、限定車であることをさりげなくアピールしている。 限定台数とボディカラーは、クーペがアルピン ホワイトが2台、ブラック サファイアが2台。カブリオレとグランクーペはそれぞれアルピン ホワイトが1台、ブラック サファイアが1台ずつの計8台限定となる。車両価格(税込)は、以下のとおりだ。 ●M8 コンペティション クーペ ザ・ファイナルエディション ー 1 of 8:2748万888円 ●M8 コンペティション カブリオレ ザ・ファイナルエディション ー 1 of 8:2798万8888円 ●M8 コンペティション グランクーペ ザ・ファイナルエディション ー 1 of 8:2718万8888円 いずれもハンドル位置は右のみで、トランスミッションは8速AT。注文受付は2024年9月25日(水)から10月8日(火)23時59分まで、注文受付専用Webサイト上の限定にて実施する。 限定台数より注文数が上回った場合には、2024年10月以降に当選者のみに通知する、とのこと。デリバリーは、2025年1月以降を予定している。
Webモーターマガジン編集部