敦賀気比 センバツ旗を授与 「5年ぶりの重み」 /福井
第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する敦賀気比に3日、センバツ旗が授与された。旗を手にした大島正樹主将(2年)は「気が引き締まり、いよいよだなと感じた。大会を全力で頑張りたい」と語った。 毎日新聞福井支局の戸田栄支局長が、古谷清和校長にセンバツ旗を手渡した。戸田支局長は「出場おめでとうございます。健闘を期待しています」と激励。古谷校長は「5年ぶりに出場することの重みを旗から感じる。選手には、試合ができる喜びを胸に頑張ってほしい」と述べた。 また、同席した斉川清一・県高野連会長は、大島主将に「北信越大会で培った粘り強さを発揮し、勝ってほしい」とエールを送った。 敦賀気比は大会第5日の第3試合(23日午後2時20分開始予定)で常総学院(茨城)と対戦する。【大原翔】