ジャッジが1試合2発でメジャー全体1位23号 大谷の目の前で豪快弾を連発 その差は8本へ
◇MLB ドジャース11-3ヤンキース(日本時間9日、ヤンキー・スタジアム) ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が本拠地でのドジャース戦に「3番・ライト」で先発出場。1試合2本のホームランで、両リーグトップ23本目を記録しました。 【画像】ジャッジの22号HRでハプニング ドジャースファンが“落球”でボールがグラウンドへ 3回に大谷翔平選手のタイムリーヒットが飛び出し、1点ビハインドとなったヤンキース。直後の攻撃でジャッジ選手がドジャース先発のストーン投手から弾丸ライナーの一発で、今季22号ホームランを放ちます。 さらには、2-11とドジャースに大きく離された9回。3番手ライアン・ヤーブロー投手の初球、インコースのシンカーを捉えます。大きく開いた点差にライトスタンドでは空席が目立ちましたが、ジャッジ選手の打席を見ようと最後まで観戦を続けたファンの元へ飛び込む一撃で一矢報いました。 大谷選手の目の前で豪快な2発をたたき込み、メジャー全体トップの23号。この日20号を放ったオリオールズのガナー・ヘンダーソン選手に3本差としています。 5月には14本のホームランを記録したジャッジ選手は、1試合2発が今季2度目。6月も7試合で3本目となりました。また今季15本の大谷選手とは8本差になっています。 ▽各リーグの本塁打上位者 【ア・リーグ】 1位 23本 アーロン・ジャッジ(ヤンキース) 2位 20本 ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ) 3位 19本 カイル・タッカー(アストロズ) 【ナ・リーグ】 1位 18本 マルセル・オズナ(ブレーブス) 2位タイ 15本 大谷翔平(ドジャース) テオスカー・ヘルナンデス(ドジャース) ブライス・ハーパー(フィリーズ)