小中学校で休校や学年閉鎖 インフルの感染者数が増加 新型コロナも12週ぶりに増加 三重県
インフルエンザで休校や学年閉鎖の措置=三重県(三重テレビ放送)
三重県は20日、新型コロナの最新の感染状況を発表し、1医療機関あたりの感染者の数は12週ぶりに増加しました。 一方で、インフルエンザの感染者数は増加傾向にあります。 今月11日から17日までに報告された三重県の新型コロナの感染者数は、1医療機関あたり1.75人で、前の週の1.77倍となり、12週ぶりに増加しました。 また、先週1週間で新たに入院した患者の数は16人でした。 一方、インフルエンザの感染者数は増加傾向にあり、20日時点で小学校1校で学年閉鎖、小学校2校で学級閉鎖、21日から中学校1校で休校、小学校1校で学級閉鎖の措置がとられます。 三重県では今後さらに感染の拡大が予想されるとして、こまめな手洗いやせきエチケットを行うなど予防対策を徹底してほしいと呼びかけています。