京阪電車で「人気キャラ」が乗車マナーを啓発!?「力は誰かを守るために…」限定コラボ企画がスタート
現在「ひらかたパーク」(大阪府枚方市)で開催中の『東京リベンジャーズ』の描き下ろし展。同展の開催を記念し、会場最寄り駅の沿線である「京阪電車」とのコラボ企画が実施されている。 【写真】待合室では龍宮寺堅や場地圭介など、同作人気キャラが乗車マナーを呼びかけ コミックス累計発行部数が7000万部を超え、アニメ・実写映画ともに絶大な人気を誇る『東京リベンジャーズ』(略称:東リベ/作者:和久井健)の描き下ろし原画がたっぷり堪能できる同展。先駆けて開催された東京会場が大盛況だったこともあり、地元での開催を喜ぶ関西民の声も多く上がっていた。 そんな同展と連動するコラボ企画は、開催地・ひらかたパークの最寄り駅が京阪沿線「枚方公園駅」であることから実現した、大阪会場限定のイベントだ。 沿線の中之島駅、淀屋橋駅、守口市駅、枚方公園駅、そして会場のひらかたパークではスタンプラリーが実施され、5カ所分のスタンプを集めると1枚のイラストが完成する仕様に。また、スタンプラリーポイントがある駅では装飾もおこなわれ、待合室や構内にパネルや「ドラケン」こと龍宮寺堅や場地圭介、松野千冬など同作の人気キャラクターたちが乗車マナーを呼び掛けるユニークなポスターが飾られる。 さらに、淀屋橋~出町柳駅間では、東リベ仕様にジャックされた開催記念特別列車も登場。人気キャラクターたちが集結した特製ヘッドマークが掲示されるほか、「ひらパー」に関連するセリフが登場する中吊り広告やステッカー、ポスター広告など、東リベだらけの車内となっている。 また、京阪線全線と石清水八幡宮参道ケーブルで使用可能なフリーチケット(1600円、売り切れ次第終了)も発売。展覧会の描き下ろしイラストを使用しており、前期と後期で2パターンが用意される。特別列車およびスタンプラリー・駅装飾は3月1日から6月30日まで実施される。 取材・文・写真/つちだ四郎