カレー店いとなむシングルファーザー スパイスを独学で極め…「笑顔を見れば疲れが飛ぶ」2歳の娘と2人きりの暮らしでパパも成長中【パパドキュ】
9時15分、こうたさんが切り盛りするお店に到着。 お店の看板メニューは鶏とラム、個性の異なる2種類のルーカレー。そこに添えるトッピングが驚き、なんと15種類から選べるんです。
他にも、週替わりの野菜のポタージュを添えて、ルーとご飯と混ぜて食べるのがおすすめだという栄養たっぷり独創的なスパイスカレーです。 「自分が食べたいもの、自分が食べて美味しいものがテーマ」と話すこうたさん。それを突き詰めたらトッピングの数も自然と増えたとのこと。 趣味のカレー屋めぐりをきっかけに、スパイスを独学で極め、店を出すまでになったんだそうです。
午後4時40分、食材の買い出し。 食材にこだわるこうたさんのカレー作りを支えてくれるのが、近所にある老舗の八百屋さん、畠山商店。店の買い出しと家の買い物を同時にして時短します。
午後5時30分。豪華な夕ごはんと思いきや、これも仕事。実はカレー屋さんの他に韓国料理店も経営しているんです。 ふだんは従業員に店を任せていますが、夕食を兼ねた視察でお店の様子をチェック。 「従業員の家族をどこまで守れるか。売り上げ次第だし、不安が大きい」と話すこうたさん。自分の家族はもちろん、従業員の家族にも気を配っていました。
視察を終え、帰宅したのは午後7時30分。 どんなに疲れた夜でもこうたさんが大切にしている時間があります。それは寝る前、ひななちゃんと一緒に目一杯、遊ぶ時間です。 ひななちゃんの笑顔を見れば疲れが飛び、寝る前のおにぎり作りもはかどります。
「もちろんいい父親だねって言われたいのもあるし、すごいねって言われたくてやってることもある。でも俺しかいないので、あの子には。怒ったりもして、それで泣いちゃったりしちゃうけど、それ以外では幸せでいてほしい」と話すこうたパパ。 ひななちゃんの笑顔のためにきょうもがんばります。
UHB 北海道文化放送
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