【マレーシア】バティックエアが日本線拡充へ、運航権獲得
インドネシアの格安航空会社(LCC)ライオンエア・グループ傘下のバティックエア・マレーシアが、日本線3路線を新たに開設する可能性が出てきた。マレーシア航空委員会(MAVCOM)はこのほど、同社に国際航空交通権(ATR)を割り当てた。 航空委の発表によると、バティックエア・マレーシアは、サバ州コタキナバル―成田線、台湾・桃園経由のコタキナバル―名古屋(中部国際空港)線とコタキナバル―沖縄(那覇空港)線でそれぞれ週4往復の割り当てを受けた。 マレーシアのLCC大手キャピタルA(旧エアアジア・グループ)傘下のエアアジアは、台湾・高雄経由のコタキナバル―大阪(関西国際空港)線で週4往復、長距離部門エアアジアXは、台湾・桃園経由のクアラルンプール―大阪(関西国際空港)線、クアラルンプール―福岡線でそれぞれ週7往復、週4往復の割り当てを受けた。