カップル2人でチェック!専門家が教える妊活成功のための4つのチェックポイント
【チェック・1】妊活を妨げる最大の敵ストレスや緊張を和らげる
不妊治療を始めると、ストレスを抱きがち。深呼吸をする、好きな香りをかぐなど、自分なりの対策法を用意しておくと安心です。また、緊張=ストレスを感じると血流が悪くなり、手足の冷えなどを招いてしまうので、血流を促すグッズの活用も有効です。
【チェック・2】1日3食、栄養素を考えた食生活や質のいい睡眠が取れる環境づくりを
子どもが生涯にわたって健康に生きられるかどうかは、「母親が妊娠中に何を食べていたのか」が深く関わっているといわれています。1日3食はもちろん、睡眠や飲酒、喫煙などの生活習慣を今から見直し、妊娠にそなえ、家族が生涯健康に過ごせるよう改善を。
【チェック・3】軽いストレッチやウォーキングなど適度な運動で健康な体づくりを
不妊治療を始めると、妊娠がゴールに感じてしまいがちですが、妊娠はその後の出産、子育てと続く長い物語の序章にすぎません。家族の将来のためにも、長期的な体づくりが大切です。日ごろからストレッチやウォーキングなど、適度な運動を心がけましょう。
【チェック・4】「こうしなきゃ!」という強迫観念は捨て、現実と上手に折り合いをつける心のゆとりを
「食事は3食きちんととらなきゃ」「仕事で迷惑をかけないようにしなきゃ」など、「こうしなきゃいけない」という思いが強いほど、できないときの罪悪感がストレスになってしまうもの。自分の許容範囲を広げ、少しでも気持ちをラクにするようにしましょう。
■監修
■十倉陽子 先生 ■江夏徳寿 先生 今回は、「2人の生活を総点検!」編です。「妊娠体質に近づくポジティブ生活習慣24」 #1 ※参考:「妊活たまごクラブ 初めての不妊治療クリニックガイド 2024-2025」 ■撮影/大森忠明 ■スタイリスト/シダテルミ ■ヘア・メイク/榊美奈子 ■モデル/東城茉里、関東 丈 ■構成・文/飯田由美(BEAM) ※本誌掲載の内容は2024年8月19日現在のものです。以降変更されることもありますので、ご了承ください。 監修 十倉陽子 先生 PROFILE:英ウィメンズクリニック女性医学部門長。2005年関西医科大学医学部卒業後、帝京大学医学部付属溝口病院、母子愛育総合母子保健センターなどを経て2012年8月より現職。ていねいなカウンセリングと診療に定評がある。 監修 江夏徳寿 先生 PROFILE:英(はなぶさ)メンズクリニック院長。2016年より英ウィメンズクリニックの男性不妊外来を担当し、現在に至る。不妊治療は夫婦双方の状況を把握しながらの治療計画が欠かせないとして、コミュニケーションを大切に治療している。
たまひよ ONLINE編集部