今高野山の紅葉が見ごろ 例年より10日ほど遅い色づき 広島・世羅町
広島ニュースTSS
TSSのふるさと通信員から世羅町の美しい紅葉の映像が届いています。 真っ赤に輝くモミジの葉。 平安時代に弘法大師が開いたとされる寺院がある世羅町の今高野山では今、紅葉のピークを迎えています。 境内や参道沿いのモミジやイチョウの葉は、暖かい日が続いた影響で例年より10日ほど遅く色づき始め、このところの冷え込みで一気に色づきが進みました。 境内から続く散策コースを登ると甲山町が一望できる展望台も整備されていて、訪れた人は秋の景色を楽しんでいました。 【訪れた人は】 「紅葉がきれいに色付いていて感動しました」 日没後には地元保存会によるライトアップも行われています。 境内の池に架かる神之橋周辺では、朱色の橋と鮮やかな紅葉のコントラストがひときわ幻想的な雰囲気を醸し出します。 ライトアップは今月30日までの予定で、今高野山の紅葉の見頃は来月上旬まで続くということです。 《県内の紅葉情報》 帝釈峡:色褪せ始め 常清滝・三段峡・佛通寺:見頃 宮島・耕三寺:色づき始め
広島ニュースTSS