飛躍期した今季は肉離れで約2カ月の離脱…西武4年目ホープがプロ初三塁打 6月初の連勝導く貴重な追加点
◆楽天0―4西武(28日、きらやかスタジアム) 西武の山村崇嘉内野手(22)がプロ4年目で初の三塁打となる適時打を放った。3点リードの8回2死二塁、楽天藤平の落ちる変化球を右中間方向へ運んだ。 ■右中間突破の一打で激走プロ初三塁打【動画】 山村は昨年10月2日のロッテ戦でプロ初本塁打を放つと、翌3日にも2試合連続アーチ。飛躍を期待された今季は4月中旬に1軍へ昇格したものの同20日の楽天戦で右太もも裏を肉離れし、約2カ月の離脱を余儀なくされた。リハビリを経て6月25日に復帰。〝因縁〟の楽天戦で、チームにとって6月初の連勝を導く貴重な追加点となった。