【アナタはどっち派?】「大手カーショップ」と「通販業者」、カー用品はどちらで買う?
クルマのパーツやアクセサリーを購入する際、大手カーショップと通販業者のどちらを利用するべきなのかと、悩んだことがある人もいるかもしれません。両者にはそれぞれメリット/デメリットがあり、状況に応じて使い分けることが重要ですが、カー用品を購入する場合はどちらを選択するのがベストだと言えるのでしょうか。 【画像】いまや採用する新車はゼロ。一斉を風靡した機能
「大手カーショップ」と「通販業者」との違いって
大手カーショップとは、全国各地に多数の店舗を展開する大規模なカー用品販売チェーンのこと。代表的な店舗として、オートバックスやイエローハットなどが挙げられます。 これらの店舗では、カー用品やパーツの販売にとどまらず、車検やタイヤ交換などのメンテナンスサービスも行っているのが特徴です。取り扱っている商品も幅広く、カーナビやドライブレコーダーなどの電装品から、エンジンオイルやワイパーなどの消耗品まで、クルマに関するさまざまなアイテムが揃っています。 そんな大手カーショップに対し、通販業者とはAmazonや楽天市場を通じてカー用品を販売する事業者のことです。通販業者の特徴は、実店舗を持たずにオンライン上で商品を販売することにより、幅広い商品ラインナップと競争力のある価格設定を実現している点です。 カー用品を購入する場合は、大手カーショップか通販業者のどちらかを利用するのが一般的ですが、それぞれにメリット/デメリットがあります。
カー用品購入の際の大手カーショップのメリット/デメリット
まず、大手カーショップの最大のメリットは、豊富な知識を持つ専門スタッフによるアドバイスを受けられること。カー用品の選び方や取り付け方法、メンテナンスのコツなど、クルマに関するさまざまな疑問に対して店舗のスタッフが丁寧に答えてくれるため、初心者でも安心して利用できます。 次に、実際に商品を手に取って確認できることも大きな利点です。実際の店舗では、オンラインショッピングでは判断しにくい商品の質感や使い心地を、直接体験することが可能です。 とくにカーナビやドライブレコーダーなどの電装品は、実機を操作してみないと使い勝手が分かりにくいもの。そのため、失敗のリスクを軽減するためにも重要だと言えるでしょう。 さらに、商品に不具合が生じた時や使用方法が分からない場合でも、店舗に足を運べばすぐに対応してもらえる点も大きなメリットです。加えて、店舗での取り付けサービスも大手カーショップならではの強みとなっています。 専門の技術者が確実に取り付けてくれるため、DIYが苦手な人や時間のない人にとっては、とても便利なサービスだと言えるでしょう。ただし、大手カーショップは店舗運営にかかるコストが商品価格に反映されるため、通販業者よりも割高になるのが難点ではあります。