40代から白髪は「隠さなくていい」。心も財布もラクになる活かし方&予防ケア
【ステップ2】カラーリング
筋状に入れるハイライトこそ、「白髪ぼかし」のキモ。白髪が伸びてきたときのストレスもグンと減るはず。 髪を筋状に取ってハイライトを入れたら、全体をカラーリング。 「ハイライトは14トーンのベージュを3mm幅に。髪全体には9トーンのブラウンのカラー剤を使用しています」
【ステップ3】スタイリング
白髪は黒髪よりもパサついて見えるもの。乾かす段階でしっかりツヤを出し、イキイキとした印象に仕上げます。 「根元を乾かしたら、手ぐしで髪を引っぱりながら乾かすとツヤがアップ」。 分け目は逆側に引っぱりながら乾かすと、ボリュームが出て白髪が伸びても目立ちにくくなります。
ハイライトで華やかな印象に変身!
上品なハイライトで白髪が目立ちにくく若々しさがアップ! 「『白髪はどこ?』と思うくらい、存在感が消えてびっくり! 品よく華やかな髪色で気分も上がります。これならおしゃれを楽しみながら、白髪とつき合っていけそう」(黒木さん)
白髪ぼかしQ&A
「白髪ぼかし」に対する素朴な疑問に、白髪ぼかしマイスター・テルイさんが答えてくれました。
●Q:いくらくらいかかる?
A:カット&カラー+3000~4000円くらいのイメージで 髪を染める&すでに染めている場合は、カットやカラー料金+3000~4000円程度。「髪を染めていない人はハイライトを多く入れる必要があるため、カット+9000円~を目安に」
●Q:どれくらいの頻度でメンテナンスが必要?
A:1か月半~2か月は気にならないはず。ハイライトはそれ以降に 1か月半~2か月後も白髪は目立ちませんが、伸びてきた黒髪と染めた髪色の境目が目立ってくるため、カラーのリタッチを。「ハイライトは4か月に1回程度でもOKです」
今日からマネして!頭皮にいいデイリーケア
抜け毛や薄毛、白髪など髪のトラブルはつきないもの。「髪の健康には頭皮ケアが大事」とわかっていても、なにから始めればいいのか悩んでしまいます。 そこで51歳とは思えない美髪のもち主で、毛髪診断士の余慶尚美さんに、自宅でできる効果的な頭皮ケアについて伺いました。 今日から始めるほんのひと工夫が、5年後、10年後も白髪、抜け毛、薄毛に悩まない髪への投資になります。