広島D1位・常広羽也斗が本拠地デビューで6回7安打6失点 2軍戦
(ウエスタン・リーグ、広島―ソフトバンク、マツダ)広島のドラフト1位・常広羽也斗投手(22)=青学大=が6回7安打6失点。ほろ苦い本拠地デビューとなった。 【写真】広島D1位・常広羽也斗 ほろ苦本拠地デビュー 一回先頭で右中間二塁打を浴び、その後1死三塁で内野ゴロの間に1点を失った。初回失点は4試合連続。二、三回は三者凡退だったが、四回につかまり4失点。五回は三者凡退、自己最長の六回はソロを浴び、この回を最後まで投げ、92球で降板した。 3四球だったが、最速151キロの直球と落差のあるカーブやフォークのコンビネーションで5三振を奪った。5月7日のウエスタン・阪神戦(由宇)の実戦デビューから4試合に先発し、防御率7・02。立ち上がりとスタミナで課題を残すが、1軍デビューに向け、一歩ずつ前進している。