<キラッとプリ☆チャン>話題の“Vミュ”とは? 3DCGアニメ、バーチャルライブでもない新たな表現
Vミュには、ファンがゲームで作ったキャラクター“マイキャラ”も登場した。
大庭さんが「これまでも映画のエンドロールにマイキャラが登場したことはありましが、今回は作品の中にちゃんと登場させることができました。アニメではできなかったことです。バーチャルの中ではアニメのキャラとマイキャラは同等なんです。そもそもアニメのキャラと同じ文法で作られているものなので、モブキャラではない。この世界にいるキャラクターなんです。Vミュは、コメント欄もあったので、ならではの盛り上がりもありました。『プリティーシリーズ』のマイキャラは褒め合う文化です。それをバーチャル空間で表現できました」と話すように、「プリティーシリーズ」の世界観をこれまで以上に表現できたところもあった。
挑戦的なプロジェクトとなったが、原さんは「アニメを手掛けてきた皆さんと一緒に仕事をすることで発見があり、刺激を受けました。まだまだやりたいことがたくさんあります」、大庭さんは「Vミュという新しいジャンルを発見でき、『プリ☆チャン』の未来を見せることができました。次は、コントはどうでしょう? コントを面白くできたら本物です」とさらなる進化を目指しているようだ。
Vミュは一体どんな進化を遂げるのか? 今後の展開も注目される。