涙の駅長 「駅は変化する場所」進化し続ける博多駅と駅長に密着
RKB毎日放送
JR九州の博多駅長に密着するシリーズ。 今回は、進化し続ける博多駅の今を追いました。 【写真で見る】博多駅と駅長に密着 進化し続ける博多駅 ■「駅も商業施設もひとつの街」 JR九州の鐘ヶ江理恵博多駅長。 落とし物検索サービスを、博多駅周辺の商業施設にも広げようとしようとしていました。 JR博多駅鐘ヶ江理恵駅長(今年3月)「データベースでこういった形でJR九州管内でお忘れになったアイテムがここにずらっと出てきますので、この中から検索してあるかないか探していくという形ですね。」 アミュプラザ博多を運営する「JR博多シティ」や「マイング」を運営する「博多ステーションビル」との打ち合わせです。 JR九州鐘ヶ江理恵博多駅長(今年3月)「落とし物をすると今は駅に来たり、駅になかったらアミュのインフォメーションに行ったり、マイングのインフォメーションに行ったりという、ちょっと煩わしさがあったんですけど、それをひとつの街としてできれば、すごく利便性が高まるなと思ったので皆さんとお話しして、入れてもらうことになったので、そのやり方の確認をしていました」 JR博多シティ環境推進部・渡部静音さん「これを実現すると、お客様の快適さも上がるし、インフォメーションの人がやりとりをするところも、仕事が軽減されると言うことで、すごく効率化も図れていいサービスだなと思います」 ■待合室をおしゃれなスペースに ホームから博多阪急につながる3階の待合室。 JR九州鐘ヶ江理恵博多駅長(今年1月)「ちょっとここ、だだっぴろい感じになっちゃっているので、もう少しみなさんが待合室としても少し時間長くくつろいでいただくためにも、おしゃれなスペースにしたいなと思っていまして」 3月29日、午後10時。より快適な空間にするため新しいインテリアが運びこまれました。 JR九州鐘ヶ江理恵博多駅長(今年3月)「これに背もたれが付くので、すごくいいですよ。荷物おけるし。いい。」 完成した待合室には、フェイクツリーや、カラフルな椅子が設置され、多くの人が利用していました。 利用客「椅子がいっぱいあるので、みんなで集まれますね」 利用客「この前来たときはもっと簡単な作りだったんですけど、今日見て、すごい椅子とかが立派になって豪華になりましたね。このテーブルとかも変わって、私は好きなスペースですね。」