涙の駅長 「駅は変化する場所」進化し続ける博多駅と駅長に密着
■線路の上に複合ビル2028年完成予定 変わり続ける博多駅はまだまだ進化します。 JR九州鐘ヶ江理恵博多駅長(今年3月)「そこまで今、博多シティのアミュが来ていますけど、それよりこっち側、竹下側ですね。竹下側の、線路上にもう一つビルを建てるための工事をしています。」 現在、博多駅の線路の上を活用して複合ビルを建設する「博多駅空中都市プロジェクト」が進められています。 このビルには、商業施設やオフィス、ホテルなどが入る計画で、2028年の完成が予定されています。 JR九州鐘ヶ江理恵博多駅長(今年3月)「そのビルができたら、もっとお客様が多く、JRのご利用も多くなると思います。」 鉄道を利用するだけではなく、人が集う賑やかな博多駅にしようと、キャラクターとのコラボレーションなど、多くのイベントも企画してきた鐘ヶ江駅長。 ■ラストランで涙 SL人吉ラストランインスタライブ(今年2月)「博多駅長の鐘ヶ江理恵です。どうぞ宜しくお願いいたします。」「乗ります、みなさん、ありがとうございました」 コロナ禍で利用者が減った時期に駅長に就任し、急激に利用者が戻ってくるまで歩んだ2年11か月。3月いっぱいで、博多駅長を交代しましたが、これからも博多駅が利用客にとって快適な場所になるよう進化し続けてほしいと話します。 JR九州鐘ヶ江理恵博多駅長「通過するだけでなく、快適に過ごして頂けるということを常に追求していくということを社員たちが頑張って、やってくれるようなそんな場所になって、変化しつつも、そして我々JR九州の社員も変化しつつ、進化をしていけるといいなと思います。」
RKB毎日放送