新たな区割りによる衆院選で福島県からは7人が当選 投票率は53.93%と低迷
10月27日に投開票が行われた衆議院議員総選挙で、福島県内からは東北比例ブロックも含め7人が当選を果たしました。 第50回衆議院議員選挙は「一票の格差是正」のため、福島県は小選挙区が5から4つに減り、新たな区割りでの初めての選挙となり、小選挙区には11人が立候補。福島県内から当選したのは小選挙区と比例東北で合わせて7人で、前回2021年の衆院選より2議席減らしています。 27日の投開票の結果、投票率は53.93%と2021年の前回より4.08ポイント下回り、戦後最低となった2014年の52.51%に次ぐ低い投票率となりました。 小選挙区の各候補者の得票結果です。 【福島1区】 当選 立憲・金子恵美氏 12万4441票(4回目の当選) 自民・亀岡偉民氏 8万4351票 【福島2区】 当選 立憲・玄葉光一郎氏 12万3256票(11回目の当選) 自民新・根本拓氏 9万2616票 共産新・丸本由美子 1万2594票 【福島3区】 当選 立憲・小熊慎司氏 9万6814票(5回目の当選) 無所属・上杉謙太郎氏 6万8133票 共産新・唐橋則男氏 1万1715票 【福島4区】 当選 自民新・坂本竜太郎氏 8万5751票 (初当選) 立憲新・斎藤裕喜氏 7万8708票 共産新・熊谷 智氏 1万9879票 【比例東北ブロック】 当選 立憲から単独で立候補 馬場雄基氏 (2回目の当選) 当選 立憲新人 齋藤裕喜氏(福島4区と重複立候補し初当選) 当選 自民新人 根本拓氏党 (福島2区と比例重複立候補し初当選)