ガールズレーサー高橋朋恵にとってホームバンクの塗り直しは逆効果?「重たさなくなってしまった…」/立川競輪
立川競輪場の「東京中日スポーツ杯(F2)」が30日に2日目を迎える。2日目の6Rのガールズ予選2を走る高橋朋恵(29歳・東京=108期)に話を聞いた。 初日は5着と悔しい結果となった高橋。「中途半端な走りをしてしまいました…」と悔しさを滲ませていた。ここ最近は決勝を逃してピリッとはしていない印象だったが、調子は上向いているそうだ。それだけに、なおさら悔しさはあるだろう。
立川を走るのは2022年の5月以来で約2年ぶり。そのことについて聞いてみると「京王閣はよく走るけど、立川は久しぶりですね。立川は2回優勝しているけど、(小林)莉子さんや奥井(迪)さんだったり地元勢が強いイメージがあるんです。やっぱり立川はバンクが重たくて皆走りたくないと思うからですかね」。 「でも、昨年のグランプリ前にバンクを塗装し直して、前までの重たさがなくなってしまったんです(苦笑)。こんなにも違うのかと…。地の利を活かしきれなかったのは悔しいですね。(2日目は)地元で1番車をもらったし、良い車番を活かせるように頑張ります!」と最後は決勝に向けて意気込んだ。(アオケイ・宮本記者)