ルクセンブルクのアレクサンドラ大公女が第1子を出産 継承順位9位、称号なし
2023年4月に結婚したルクセンブルク公国のアンリ大公とマリア・テレサ妃の長女、アレクサンドラ大公女が、結婚1周年を新たな命の誕生とともに祝いました。 【写真】アレクサンドラ大公女が結婚!パンツスーツスタイルの大人ウエディングを写真で振り返り ルクセンブルク公室は、大公女と夫のニコラ・バゴリー氏の間に5月14日(現地時間)、長女ヴィクトワールちゃんが生まれたことを発表しました。 公室の声明によると、アレクサンドラ大公女はパリで出産。「母子ともに健康」とのことです。いまのところ、赤ちゃんの写真は公開されていません。
言語学者であるアレクサンドラ大公女と、「社会・文化に関わるプロジェクト」に携わるバゴリー氏は、フランスで暮らしています。 アンリ大公夫妻のひとり娘であるアレクサンドラ大公女の公位継承順位は、現在8位。生まれた赤ちゃんの順位は母の大公女に次ぐ9位となりますが、称号は与えられません。
挙式したアレクサンドラ大公女と夫のバゴリー氏(右)、アンリ大公夫妻(左)、2023年4月撮影 アンリ大公は2024年4月、インタビューのなかで、生前退位する意向を表明。「家族と話し合い、計画を立てています」と述べています。 大公の退位後は、長男のギョーム大公世子が新たな君主として即位することになります。大公世子には、ステファニー妃との間にシャルル公子(3)、フランソワ公子(1)の2人の子どもがいます。
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