歌会始の儀 延岡学園の高校1年生が入選
テレビ宮崎
新年恒例の宮中行事「歌会始の儀」で自作の歌が詠み上げられる一般の入選者10人が決まり、宮崎県内から延岡市の高校1年生が選ばれました。 歌会始の儀は、毎年1月に皇室・宮殿で開かれる宮中行事です。 会では、天皇皇后両陛下をはじめとする皇族の前で自作の歌が詠み上げられます。 今回は1万6250人の中から10人が決まり、県内から延岡学園尚学館高等部1年の森山文結さん16歳が選ばれました。 森山さんは今回選ばれた10人の中では、最年少。 短歌を作り始めて2年ほどですが、祖母や母の影響で幼い頃から俳句や短歌に触れる機会が多かったと言います。 (延岡学園尚学館高等部1年 森山文結さん) 「まさか自分が入選するとは思っていなかったので、とても驚きました、すごくうれしかったです。」 作品のお題は「夢」です。 (延岡学園尚学館高等部1年 森山文結さん) 「夢という字を見たときに感じた自分の将来に対する不安とか期待みたいなものを込めました。」 歌会始の儀は、来年1月22日に皇居・宮殿で行われます。
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