「存在感が際立つ夜となった」前田大然、1得点1アシストで現地メディアからの評価は? セルティックは首位独走【海外の反応】
スコティッシュ・プレミアシップ第11節、セルティック対ダンディー・ユナイテッドが現地時間8日に行われた。試合はホームのセルティックが2-0の勝利を収めている。セルティックのサッカー日本代表FW前田大然が先発出場で、1ゴール1アシストの大活躍。現地メディア『The Celtic Star』からの評価はどうだったのか。 【動画】前田大然のゴールとアシストがこれだ! 試合は23分、ルーク・マッコーワンのシュートのこぼれ球を前田が押し込んでゴールネットを揺らし、セルティックが先制に成功する。試合はこのまま後半へ突入し、83分にセルティックが追加点を奪う。左サイドからのクロスが流れ、ペナルティエリア右で前田がボールを受けると、マイナスのパスを送る。味方がスルーしたボールを旗手怜央が左足でシュートを放つと、ボールはゴール左へ突き刺さった 試合はこのまま終了し、セルティックが2-0で勝利。勝ち点を56に上げ、2位レンジャーズとの勝ち点差は暫定で16に広がった。前田はフル出場、旗手と古橋亨梧は途中出場となっている。 同メディアは古橋に「6」をつけ、「試合途中からピッチに立ち、ダイナミックな動きで相手守備陣を混乱させた。彼自身も得点を狙う場面があったが、相手GKの好セーブに阻まれる結果に。それでも、彼の存在によって攻撃陣は一層活気を帯び、古橋を使えばタイトルを勝ち取れる」と称賛した。 また、旗手は「7」をつけられ、「途中出場ながら試合の流れを変える重要な働きを見せた。ここ最近のフル出場90分間よりも、この30分間の方がはるかに良かった。試合終盤においてチームの攻撃の質を向上させた。見事なシュートで勝利を確定させたうえ、もう1点追加できる場面も見せるなど、攻守にわたり印象的なプレーを披露した」と好印象だ。 さらに、チームを勝利に導く1得点1アシストと大活躍の前田は「7」をつけられ、「試合開始からアグレッシブな動きを見せた。相手のミスを見逃さずに先制点を奪い、かつてハイバーニアン戦で見せたような決定力を発揮した。また、追加得点やアシストのチャンスも作り、彼の存在感が際立つ夜となった」と高評価となっている。
フットボールチャンネル編集部