防犯も考えて旅行中は玄関の電気「つけっぱなし」です。電気代はどのくらいかかっているのでしょうか?
電気代をおさえるコツ
長時間のつけっぱなしが気になる場合は、センサー式のライトを導入することも検討しましょう。センサー式なら自動で点消灯をしてくれるため、無駄な電力を消費せずに済みます。また、万が一家が暗い状態でも空き巣がライトに近づいたらすぐに光るため、防犯面でも効果が期待できるでしょう。 また、玄関の電気が白熱電球や蛍光灯の場合は、LED照明に変えることで電気代を節約できます。経済産業省資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」によると、年間2000時間使用している54ワットの白熱電球を7.5ワットのLED電球に変更するだけで年間2883円の節約が可能とのことです。 また、長期の旅行へ行く前に電気を掃除しておきましょう。同サイトによると、照明に汚れが付着していると年間5~15%明るさが低くなります。
1週間玄関の電気をつけっぱなしにすると約312円の電気代になる可能性がある
今回のケースだと、仮に消費電力60ワットの玄関の電気を1週間にわたってつけっぱなしにしていると、約312円の電気代が発生する結果でした。ただし、消費電力は商品によって異なるため、気になる場合は自宅の玄関の電気がどのくらい消費電力がかかるのか確認するとよいでしょう。 旅行中も玄関の電気をつけておくと、空き巣対策として有効です。防犯面で考えると、多少電気代がかかっても電気はつけておいた方がよいかもしれません。裏口など空き巣の侵入経路になりやすい場所でも電気をつけておくことがおすすめです。 少しでも電気代を節約したいときは、センサー式ライトやLEDライトの利用も検討しましょう。特に、白熱電球からLED電球に変えると、年間2000円以上節約できるとされています。 出典 公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問 Q&A その他の質問 Qカタログなどに載っている電気料金の目安単価とは何ですか? 経済産業省資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約 照明 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部