合併70周年大野町が岐阜県に「揖斐二度ザクラ」の苗木を寄贈 県庁前「ぎふ結のもり」で植樹式
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合併70周年を迎えた揖斐郡大野町から、岐阜県に「揖斐二度ザクラ」の苗木が寄贈され、県庁前の「ぎふ結のもり」で26日、植樹式が行われました。 「ぎふ結のもり」には、これまでに 県ゆかりの国指定天然記念物の4種類のサクラのうち「淡墨桜」と「中将姫誓願桜」の2種類が植樹されています。 3種類目の植樹となる「揖斐二度ザクラ」は、最初の花が咲いているときに花芯に次のつぼみが出来て、外側の花びらが散り始めるころに花芯のつぼみが開花する「二段咲き」の花が現れるサクラです。 今回は 高さ約4メールほどの苗木1本が大野町から寄贈されました。 植樹式であいさつした古田肇知事は「揖斐二度ザクラ保存会の皆さんが20年にわたって育てられた苗木を寄贈いただき、うれしい。大切にしていきたい」と思いを語りました。 その後、古田知事をはじめ、大野町の宇佐美晃三町長や保存会の会員ら関係者が順番に苗木の根元に土をかけ、サクラの生育を願いました。