『フジ芸人ロックフェスティバル』今年はクリスマスに放送 渡辺直美、さらば森田ら大盛り上がりのステージをもう一度
芸人が笑いを封印して、アーティストとして歌と演奏のすべてに挑む『芸人ロックフェス』。今年は12月25日午後11時から午前0時で放送することが決定した。11月10日にお台場特設会場にて開催され、見事即完売。配信も大盛況で観客を大いに沸かせた『フジ芸人ロックフェスティバル2024』の白熱のステージの模様をお届けする。MCの渡辺直美、澤部佑(ハライチ)の2人はもちろん、出演するのは全員お笑い芸人。しかし、彼らはモノマネやおふざけは一切なし、完全なる“アーティスト”としてパフォーマンスを繰り広げる。そんなガチすぎる彼らの姿を、ぜひテレビでお楽しみいただきたい。 【ライブ写真】熱すぎる芸人ロック…マイク両手に熱唱するさらば森田 今年もトップバッターを務めたのは、渡辺直美。Adoの大ヒット曲『うっせぇわ』を力強く歌い上げ、会場は一気に最高潮に。勢いそのままに、こがけん&ゆめっち(3時のヒロイン)の2人がVaundy 『怪獣の花唄』を、森田哲矢 (さらば青春の光)は情熱的な歌声でGOING STEADYの名曲『もしも君が泣くならば』を熱唱。続くダンスパフォーマンスでは、芸人界屈指のダンスの実力を誇るキンタロー。と石井(さや香)による映画『RRR』でバズッたダンス楽曲『Naatu Naatu』を披露。 そして、イベント2日前に緊急参戦することが決まり大きな話題を呼んだTravis Japanが登場。この日のために特別に振り付けしたというCreepy Nuts 『Bling-Bang-Bang-Born』を披露するほか、デビュー曲『JUST DANCE!』を、キンタロー。、さや香・石井の2人とスペシャルコラボでお届け!続いて登場した『芸人ロックフェス』の常連・長田庄平(チョコレートプラネット)は川崎鷹也の『魔法の絨毯』を、ちゃんぴおんずは、ゆめっち(3時のヒロイン)をコーラスに迎え、Mrs. GREEN APPLEの『点描の唄』。最後に出演者全員で往年の名曲、山下達郎の『クリスマス・イブ』を歌い上げて幕を閉じた。 MCの澤部は今回の『芸人ロックフェス』の見どころについて「今年もこの季節になりました。ネタ前の袖の次に芸人がかっこよく見えます。とにかく歌にすべてをそそぐシンガーたち。さらばの森田は前日にあえて喉を潰して本番に臨んだと言っていました。確実に他の仕事に影響が出ています。訳がわかりません(笑)バンドメンバーもほぼボケずまっすぐ演奏に集中していました。濱口さんは“もっとロックしようよ”と発言。訳がわかりません(笑)ただ、笑い、感動をも超えるなにかがこのフェスにはあると思います。年に一度の祝祭に浸ってください!」と語った。