『虎に翼』のどかを蹴り飛ばし「怒っちゃダメなの?」とたずねる優未にうまく答えられない轟・よね。<副音声>だけで語られていたまさかの理由とは
◆副音声で語られた裏側 優未の「蹴り飛ばしてしまった」「怒っちゃダメなのか」といった疑問にうまく答えられなかった轟とよね。そんななかでも、しっかりと優未を納得させた遠藤の言葉に感じ入るものがあった視聴者は多かったようです。 ネットでは「めちゃめちゃ素敵」「よねのこれまでに思いを馳せずにはいられない、深い言葉」「轟たち、恋愛の悩みがくると待ち構えていたところにまさかの介護問題で面食らったに違いない」「彼の属性ゆえにますます染みる…」といった声があがっていました。 なおドラマ放映後に脚本を担当している吉田恵里香さん(@yorikoko)がエックス(旧ツイッター)を更新。今回の内容について 「寅子もよねも轟も、思わず手が出てしまった側の人間なので遠藤しか優未に話すことはできない。そんな気持ちも込めて書いたのですが副音声でそこを拾ってもらえて嬉しかったです。」 とつぶやいていらっしゃいました。 そこで副音声を確認してみると、優未の「蹴り飛ばし」発言の後、確かに「面くらう轟。少々耳の痛いよね」という解説が。 寅子も含め、口や手を出してきた覚えのある人ばかりだったので、ごにょごにょとしてうまく答えられなかった…という事情が裏側にあったようです。 朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメントです。 仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演し、尾野真千子さんが語りを、主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部
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