300m防水ダイバーズウオッチ【5日間パワーリザーブ】スイス時計ブランド“オリス”サンゴ礁の復元活動を支援するスペシャルエディション
1904年の創業以来スイス製機械式時計を作り続ける“ORIS(オリス)”。同社はオーストラリアの非営利団体“サンゴ礁復元財団”の活動を支援しており、サンゴ礁の復元活動を支援する限定モデルの第4弾“グレートバリアリーフ リミテッドエディション IV”を発表。世界限定2000本を発売している。 【画像】海中のグラデーションを表現した文字盤を拡大して見る オーストラリア海洋科学研究所によると、その73パーセントに白化現象が起きているというグレートバリアリーフ海洋公園のサンゴ礁。そういった珊瑚白化に対抗するため2016に設立されたサンゴ礁復元財団に協賛するオリスが、活動を支援する限定モデルを発売する。 2000本限定の“グレートバリアリーフ リミテッドエディションIV”は、ジュネーブで行われた“ウォッチズ&ワンダーズ”で発表となった“新型アクイスデイト キャリバー400”をベースに、43.5㎜径のステンレススチールケースやねじ込み式リューズ、リューズガード、3連ブレスレットに人間工学に基づく改良が加えられた。
鮮やかなグラデーションブルーの文字盤は、グレートバリアリーフを上空から見たときのターコイズブルーと、海にそそぐ太陽の光を表現。文字盤中心からではなく、12時位置から拡がるユニークなサンレイ加工も大きな特徴だ。 ムーヴメントには、10年間メンテナンス不要というオリス自社開発の自動巻き“キャリバー400”を搭載。高度な耐磁性に加え5日間パワーリザーブを備えている。 裏ブタには、世界2000本の限定番号に加えて特別なデザインも刻印。サンゴ礁復元財団には、今作の5本が進呈されるほか資金援助による支援が行われるという。価格は66万円。
文◎Watch LIFE NEWS編集部