朝の冷え込み強まる 東京で平年より早く初霜と初氷を観測 宮崎や鹿児島でも
今日9日朝は、全国各地て冷え込みが強まり、東京都心をはじめ、名古屋や宮崎、鹿児島などで初霜や初氷を観測しました。東京都心の初氷の観測は、平年より15日も早く、昨年より13日も早い観測です。
東京都心で初霜と初氷を観測
今日9日の朝は上空の寒気と放射冷却の影響で冷え込みが強まりました。 東京都心では午前9時までの朝の最低気温は2.5℃と、今シーズン一番の冷え込みとなり、初霜と初氷を観測しました。東京都心の初霜の観測は、平年より14日早く、昨年より7日遅い観測、初氷は平年より15日早く、昨年より13日早い観測です。 その他、宮崎と鹿児島でもいずれも初霜と初氷を観測しており、朝の最低気温は宮崎は1.1℃、鹿児島は4.2℃でした。 また名古屋と佐賀でも初霜を観測、前橋では初氷を観測しています。 *午前9時までの観測
日中は年末年始頃の寒さも 週末も冷え込み強まる
今日9日の日中の最高気温は平年並みか低く、日本海側は年末年始頃の気温の所がありそうです。 明日10日の朝は今朝ほどではなさそうですが、強い冷え込みが続きそうです。週末は再び強い寒気が流れ込むでしょう。15日の朝の最低気温は、仙台はマイナス1℃、東京都心は2℃、名古屋は1℃などと強い冷え込みになりそうです。
日本気象協会 本社 日直主任
