ひょっこり顔もカワイイ キツツキの仲間・リュウキュウコゲラ、穴のねぐらで防寒 沖縄
【名護】気温が低い日が続く中、名護市の名護岳では、キツツキ類の野鳥リュウキュウコゲラが寒さを防ごうと、木にねぐらを作って防寒する様子が見られた。カンヒザクラの枯れ枝部分に掘られたねぐらから、ひょっこりと顔を出す様子を、名護岳周辺の自然保全に携わる細川太郎さんが24日、撮影した。 【写真】ヒナが落ちてきた!→ 「置いておくしかない…」悩んだ末にとった行動、SNSで称賛の声
リュウキュウコゲラは国内に生息するキツツキの仲間では最も小さい種類で、体長は15センチほど。沖縄本島に生息するキツツキ類はノグチゲラとリュウキュウコゲラのみとされる。24日は、小さな体が入るサイズに掘られた穴から、顔を出すかわいらしい姿を見せてくれた。細川さんは「コゲラの模様がカンヒザクラの樹皮にすっかりカムフラージュされており、その点も感心した」と話した。
The Ryukyu Shimpo Co., Ltd