エシロール ルックスオティカがメタとの関係強化、スマートアイウェアの開発に注力
「エシロール ルックスオティカ(EssilorLuxottica)」が、メタ(Meta)とのパートナーシップの拡大を発表した。
両社は2019年にパートナーシップを締結し、2021年に5MPデュアルカメラを備えた「レイバン(Ray-Ban)」のスマートグラス「レイバン・ストーリーズ」を発表。2023年には機能の操作や情報へのアクセスを可能にする会話アシスタント「Meta AI」などを追加した第2世代を展開し、これらの取り組みが成功を収めたことからパートナーシップの拡大を決定した。契約は10年間継続し、複数のスマートアイウェアを開発する予定だという。 メタの創設者兼CEOのマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)は、パートナーシップの拡大について「これまでエシロール・ルックスオティカと行ってきた仕事に誇りを持っており、今後の長期ロードマップにも期待しています。メガネを次の主要なテクノロジープラットフォームに変え、その過程でファッション化する機会が私たちにはあるのです」とコメントしている。