65人が交流を深めた笑運動会in大島（23日、奄美市の名瀬総合体育館）

　JAあまみ女性部連絡協議会主催の笑（しょう）運動会in大島が23日、奄美市の名瀬総合体育館であった。奄美群島内の女性部会や組合員ら65人が参加。爽やかな汗を流しつつ、互いの交流を深めた。 　笑運動会は会員の交流や親睦を深めることなどを目的に年1回開催されている。昨年の喜界島での開催に続き今回で4回目。参加者たちは赤、白、黄色の3チームに分かれてプレーし、選手宣誓では「正々堂々と『珍プレー』することを誓います」と場内の笑いを誘い、ラジオ体操で体をほぐした後、じゃんけん列車やお箸で大豆移動競争、伝言ゲーム、デカパン競争など趣向を凝らした種目もあった。 　JAあまみ大島事業本部の山田千代子女性部長は「普段はそれぞれの地域で頑張っている人たちが年に1回集まる貴重な機会。運動会を通して互いの絆も深められたら」と語った。 　ホール内では笠利、住用、龍郷の女性部会のメンバーが手作りしたサーターアンダギー（沖縄ドーナッツ）、パパイアの漬物、タケノコのキムチなど手作りの料理が参加者に振る舞われた。