ウクライナ 傍受した北朝鮮軍の無線公表=ロ西部で近く大規模攻撃か
【ソウル聯合ニュース】ウクライナ国防省情報総局は10日(現地時間)、ロシア西部のクルスク州で傍受した北朝鮮軍の無線の音声を公表した。 北朝鮮の言葉で「一つ、二つ」「待て」などと話す音声がはっきりと聞こえ、兵士の男性が同僚に何かを指示している場面とみられる。ウクライナ軍は即時復帰を命じる内容だとみている。 ウクライナと米当局によると、クルスク州には北朝鮮兵1万人以上が配置されたもようだ。ウクライナは8月からクルスク州を越境攻撃し、一部を占領している。ロシアはこれを奪還するため、北朝鮮兵を動員して攻撃を準備しているもようだ。米紙ニューヨーク・タイムズは10日(現地時間)、ロシアと北朝鮮の兵士計5万人が数日内に大規模攻勢に出る可能性があると報じた。
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