中山美穂さん生前撮影したドラマ放送へ フジ「日本一の最低男」テレ朝「家政夫のミタゾノ」
6日に不慮の事故で亡くなった女優で歌手の中山美穂さん(享年54)の公式サイトが16日更新され、生前撮影したドラマが放送されることが発表された。 中山さんは、フジテレビ系「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」(1月9日開始、木曜午後10時)と、テレビ朝日系「家政夫のミタゾノ」(同14日開始、火曜午後9時)の2作に出演予定だった。公式サイトでは「どちらの作品も、本人が心から楽しみにし、大切に取り組んでいたものです。放送を楽しみにお待ちいただけますと幸いです」と報告された。 「日本一の-」では1月9日の第1話と同23日の第3話に出演する。主人公(香取慎吾)の義弟(志尊淳)が保育士として働く保育園で、園長を務める園田美奈子役を演じている。フジテレビは「所属事務所およびご遺族との協議の結果、そのご意向をくみ、予定通り放送させていただきます」とした。「家政婦の-」では第1話のメインゲストで出演する。役柄など詳細については追って解禁予定で、テレビ朝日は同作の公式サイトで「あまりにも突然の訃報に、キャスト・スタッフ一同驚きと悲しみに包まれております。中山美穂さんへの深い感謝とともに、心よりお悔やみ申し上げます」としのんだ。