写真：Car Watch

　ケンウッド（JVCケンウッド）は、フロント1カメラタイプのドライブレコーダー「DRV-R30S」を2025年1月中旬より発売する。価格はオープンだが市場推定価格は1万7000円。 【画像】車室内にマッチしやすい丸みを帯びたデザインを採用 　新製品DRV-R30Sは、従来のシャープなフォルムを一新し、曲線が用いられることの多い車室内にマッチしやすい丸みを帯びたデザインを採用したフロント1カメラタイプのドライブレコーダー。 　逆光や街灯、トンネルの出入り口、夜間走行時の照明など、明暗差が激しい環境時に起きやすい「白とび」や「黒つぶれ」を抑えるHDR（ハイダイナミックレンジ）機能を搭載し、明暗差の激しい環境でも明瞭な録画を実現できるほか、ケンウッドがドライブレコーダー開発にて、長年にわたり培ってきた独自の映像技術と車載技術を組み込み、チューニングを行なった「Hi-CLEAR TUNE（ハイクリアチューン）」によって、総合的に画質を調整し、自然でクリアな映像表示を両立した。 　また、2.7V型の高画質液晶パネルを搭載したことで、視野角が広く、色再現性が高い、鮮やかな映像表現を実現。また、対角約144度の広視野角レンズを採用し、広い撮影範囲をカバーし、万が一のシーンの録画もサポートしてくれる。 　そのほか、駐車監視機能は車両の衝撃だけでなく、フロントカメラのレンズ範囲内の動体を検知すると検知前3秒、および検知後17秒間の映像を記録する「駐車監視録画」にも対応。別売の車載電源ケーブル「CA-DR100」を使用すれば、最長24時間の監視も可能となる。 　さらに徹底した品質管理のもと日本国内で製造し、3年間の長期製品保証を付与しつつ、廃棄などをする際に個人情報を消去できる「製品セキュリティ」にも対応するなど、ユーザーの安心感にも配慮した製品となっている。