40代、ファンデーションの仕上がりが変わる「スキンケア」の順番。“変顔で保湿”がポイント!
色ムラやくすみをカバーし、若見え肌になれるファンデーション。その仕上がりは「スキンケア」次第で大きく変わります。ここでは、ファンデのノリがよくなり美肌になるスキンケアのコツと、マイナス5歳をかなえる最新ファンデを紹介。40代の大人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさん(YouTube登録者数は現在14.9万人)に教わりました。 【写真】ほうれい線の溝まで保湿できる「変顔塗り」
「もちペト肌」がカギ!美肌度が上がるスキンケア
まずは、ファンデ前にスキンケアで十分に保湿するのが、美肌仕上げのコツ。目指すは吸いつくような「もちペト」肌です。
●1:化粧水をじゃぶじゃぶ多めにつける
朝の洗顔後、時間をおかずに化粧水を。乾きやすい大人肌には、規定の1.5~2倍のたっぷり量を使うのがコツ。顔を洗うようにバシャバシャと顔全体に広げます。化粧水は、手のひらに「池」ができるくらいたっぷりと。
●2:変顔で隙間まできちんと保湿
乾燥する目元や口元は念入りに。目元は上を見ながら下まぶたの際に指を置いて化粧水を。 口元はハニワのように縦に開くと、ほうれい線の溝まで保湿できます。
●4:UV乳液で保湿&UVケア
保湿とUVが同時にできるUV乳液だと時短にも。額、両頬、あごに、なるとのように丸く置き、指の腹で広げるとムラ塗り防止に。化粧水と同様、変顔で細部まで塗りましょう。 【使ったのはコレ!】 ・エリクシール プライトニング デーケアレボリューション WT+〈医薬部外品〉SPF50+・PA++++ 35mL \3410〈価格は編集部調べ〉(エリクシール)
●5:手に吸いつく“もちペト肌”になるまで少し待つ
UV乳液後、すぐファンデに移るとメイクが滑ってしまいます。頬に手の甲で触れたとき軽く吸いつくくらいの“もちペト”感触になるまで少し時間をおいて。
最新ファンデなら、肌悩みが消えてオーラも格上げ
第一印象を左右する、ファンデをはじめとしたベースメイク。でも使い方がよくわからないことも。その代表格が、最近よく耳にするクッションファンデとリキッドタイプの美容液ファンデです。 「最新ファンデは、どちらも多機能で保湿力も優秀。くすみや毛穴など肌悩みが増える大人世代に応える、うれしい仕様になっています。テクスチャーは年々進化しているので『以前、使ったけどイマイチだった…』と尻込みしている人も、ぜひ2大流行ファンデにトライを。新形状に苦手意識がある人も、塗り方のコツをつかめば、簡単に上級者並みの仕上がりが手に入りますよ!」(長井さん)