アンジェリーナ・ジョリーの子育てセオリーが賛否両論! 7つの掟とは
ファミリービジネスに積極起用
子どもたちを俳優にしたいわけではないと度々口にしているアンジー。とはいえ、子どもたちの興味に応じてコネを使うことには積極的。2017年の監督作品でカンボジアを舞台にした『最初に父が殺された』にはカンボジアを故郷に持つマドックス(左)をプロデューサーとして起用。パックス(右)もクルーとして参加していた。マドックスが当時16歳、パックスが13歳だったことを考えると間違いなくセレブキッズの特権である。またマドックスはアンジーとブラッドが夫婦時代に共演した『白い帽子の女』にもクルーとして参加している。
また最近ではアンジーがプロデュースしたブロードウェイのミュージカル『アウトサイダー』にヴィヴィアンがアシスタントとして参加。アンジーによるともともとヴィヴィアンは以前から舞台に興味があり「彼女に連れられてカリフォルニア大学のキャンパス内で上演されていたこの舞台を見に行った」のがブロードウェイ版制作のきっかけになったという。子どもたちは誰も俳優デビューしていないけれど、それは子どもたちが表舞台を好まないからだけ。裏方志望の子どもたちを自分の仕事に積極的に起用、ショービズ界に進むための土台を作ってあげているようにも見える。