ドナーファミリーの集い 目の角膜を提供した家族は移植の必要性を訴える 昨年度は24人が提供
目の角膜を提供したドナーファミリーの集いが3日、福井市のアオッサで開かれ、提供した家族は角膜移植の必要性を強調しました。 今年で11回目となるドナーファミリーの集いは、県アイバンクが開いたもので、角膜を提供した人の家族や医療関係者などおよそ60人が参加しました。 集いでは、角膜の提供を受けた患者からの感謝の言葉が朗読されるなど、ドナーの必要性を改めて振り返っていました。 ■ 夫が角膜提供をした岩城順子さん 「(夫が)自分の目がどなたかの 役に立つと良いということを看護婦さんに伝えていて、今 どこかのどなたの目の明かりとなっていればありがたい」 県内では、昨年度に24人の角膜提供があり、県アイバンクでは角膜移植への理解と協力を呼びかけています。