最高額は誰だ!? U-23日本代表、最新メンバー市場価値ランキング17位。J2から世界へ!? チーム屈指の現代型DF
パリ五輪(パリオリンピック)2024、男子サッカー競技でサッカーU-23日本代表はベスト8という形で幕を下ろした。今大会に臨んでいる同チームの中で、最も市場価値が高い選手は誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、バックアップメンバーも含めたU-23日本代表の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は7月25日時点、金額が並んだ場合はサイトに準拠。
17位:鈴木海音 生年月日:2002年8月25日 所属クラブ:ジュビロ磐田 市場価値:50万ユーロ(約8000万円) 昨季リーグ戦成績:16試合0ゴール0アシスト 市場価値ランキング17位にランクインしたのはジュビロ磐田所属の鈴木海音だ。同選手の市場価値は50万ユーロ(約8000万円)となっている。 ジュビロ磐田の下部組織出身の鈴木は、2022年にレンタル移籍で加入した栃木SCでリーグ戦35試合に出場。このシーズン40失点と堅守のチームだった栃木でCBのレギュラーとして活躍した。磐田に復帰した昨季はクラブのJ1復帰に貢献し、今季もここまでリーグ戦16試合に出場している。 鈴木の長所はビルドアップ時に見られる。ボールを保持した際、優れた足元の技術で縦へのパスを積極的に狙い、チャンスを作り出す。前方にスペースがあればドリブルで前進し、相手をひきつけてフリーのスペースを生み出すこともできる。守備面では、アグレッシブにプレスをするタイプではなく、後ろで構え、優れたポジショニングでインターセプトを狙う。機動力を持ち合わせ、ライン統率やカバーリング能力にも長けている。 U-23アジアカップでは3試合に出場し優勝に貢献。そしてイスラエル戦で五輪デビューを果たした。大会終了後は残留争い中の磐田を救うような活躍を期待したい。
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