井上和は各所で活躍!久保史緒里・中村麗乃ら、2024年に存在感を発揮した乃木坂46メンバー
2024年は長年グループを牽引してきたエースの山下美月が卒業した一方で、5期生が活躍の場を広げるなど、新世代の躍進が目立った乃木坂46。大みそかに出演する『第75回NHK紅白歌合戦』では「きっかけ」を披露して今年を締めくくる。本記事では、そんな乃木坂46の中で、今年活躍したメンバーをピックアップして紹介したい。 まず、36thシングル『チートデイ』で2度目となる表題曲センターに抜擢された5期生の井上和は、今年はラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)内の『乃木坂LOCKS!』のレギュラー講師に就任したほか、『non-no』の専属モデルにも抜擢されるなど、個人として大きく飛躍を遂げた1年となった。また、『乃木坂46“5期生”版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2024』ではセーラームーン/月野うさぎ役を演じており、あらゆる分野で加入当初から止まらない活躍を見せている印象だ。乃木坂46は今後6期生の加入も控えているが、井上はグループの顔としてメンバーを牽引していってくれることだろう。 【関連】乃木坂46、遠藤さくらセンターの37thシングル表題曲は“王道”の1曲!初選抜の奥田いろはにも注目 また、3期生の久保史緒里は、ドラマ『未来の私にブッかまされる!?』(NHK)にメインキャストの1人として出演し、その演技が、「磨きがかかってて感動」「素晴らしかった」と視聴者からも評判を呼んだ。2025年には出演映画『誰よりもつよく抱きしめて』『ネムルバカ』の公開もあり、女優としてさらに羽ばたいていくことが期待される。また、自身がパーソナリティを務める『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)のラジオイベント『乃木坂46のオールナイトニッポン presents 久保史緒里の青春文化祭 in 横浜アリーナ』の開催も1月25日に控えており、来年は今年以上に活躍の年となりそうだ。 さらに、舞台で存在感を発揮していたのが3期生の中村麗乃。31stシングル『ここにはないもの』収録のアンダー楽曲「悪い成分」では初のアンダーセンターに選ばれた中村だが、今年は2023年から引き続き、ミュージカル『Endless SHOCK』に出演し、ヒロイン・リカ役を演じた。先日放送された『2024FNS歌謡祭』(フジテレビ系)には“SHOCKカンパニー”の一員で出演を果たしており、その表現力がお茶の間に浸透する機会も増えつつある。2025年5月からはミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』の上演も予定されており、舞台女優として飛躍の年になるかもしれない。 そして、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』にジュリエット役で出演した5期生の奥田いろはにも注目したい。かつて乃木坂46の先輩である生田絵梨花も務めた役だが、実際にミュージカルを見たファンからは、「めっちゃ輝いてた」「演技の素晴らしさに圧倒」「素晴らしいジュリエットでした」と称賛の声が多くあがっており、初の舞台挑戦ながらポテンシャルの高さを発揮した。36thシングル『チートデイ』に収録されているアンダー楽曲「落とし物」ではセンターを務め、37thシングル『歩道橋』では初の選抜入りを経験していることからも、この1年間での大きな成長がうかがえる。2025年4月から上演のミュージカル『1789~バスティーユの恋人たち~』にもヒロイン役で出演が決まっており、可能性を広げる年になることだろう。 それぞれの個性を確立させて、グループ内外で活躍を見せている乃木坂46メンバーたち。2025年も、その多彩な才能を活かし、メンバーそれぞれが輝いていくことを期待したい。
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