テレビ朝日新人アナの三山賀子

　8月下旬の週末の昼間、夏の暑さを吹き飛ばすほどフレッシュな浴衣姿を見せたのは、テレビ朝日の新人アナ・三山賀子（みやまよしこ）だ。白地に黄色の花模様、青色の帯の浴衣を身にまとった彼女の手には、“ドラえもん” のスティックが握られ、初々しい笑顔が輝いている。 【写真】“ドM発言”で視聴者を沸かせた松岡朱里アナ 「テレビ朝日が主催する夏祭りの最終日におこなわれた『みんなで歩こう！ドラえもん月（ムーン）パレード』の進行を、三山アナが務めました。ドラえもんに合わせた色合いの浴衣を選んでいましたよ。 　イベントの司会が初めてということもあり、本番前には真剣な眼差して進行用の資料に目を通していました。パレードが無事終了すると、力が抜けたのか満面の笑みでスタッフと談笑していましたね」（テレ朝関係者） 　入社からわずか5カ月で任された大仕事。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏はこう語る。 「女子御三家の雙葉中学校・高等学校から慶應義塾大学法学部へ進学した才女の三山アナ。大学では弓道部に所属しており、文武両道。大学時代の弓道部の紹介動画に出演しており、よい意味で派手さがない美形なアナウンサーとして片鱗を見せています。 　目がパッチリしていて愛らしさもあり、お天気キャスター的な清潔感も兼ね備えているバランスのよいタイプです。同局で言うと、山本雪乃アナに似ていますね。 『グッド！モーニング』に抜擢されましたが、今後は弓道部の経験を活かして、スポーツ番組も似合いそうです。 　看板番組の『報道ステーション』は安藤萌々アナとヒロド歩美さんがいるので厳しいかもしれませんが、『サンデーステーション』『サタデーステーション』などのスポーツアナとして活躍してくれそう。 　また、新人ながら品があって落ち着いた雰囲気から、老若男女の好感度が高そうなので、『スーパーJチャンネル』などの情報番組にもはまるのではないかと思います」 　一方、陽が落ちて暑さも和らいできた六本木の夜に、濃い紫色の浴衣姿で落ち着いた表情を見せたのは、同じく2024年入社の新人アナ・松岡朱里（まつおかじゅり）だ。 「『六本木ヒルズ盆踊り』の司会として登場した松岡さんは、冒頭の挨拶で『緊張しています』と言っていましたが、慣れた調子で司会進行を務めていましたよ」（居合わせた客） 　前出の丸山氏も、各局の新人アナのなかで一番の知名度があると太鼓判を押す。 「先輩の斎藤ちはるアナ、森山みなみアナが “エース候補” として知名度をアップさせた番組が、1年めで担当した『羽鳥慎一モーニングショー』です。松岡アナは入社初日に同番組でデビュー。清楚っぽい雰囲気がありますが、ソウルパンキングという激しめのダンスを13年間習っていたというギャップがあり、彼女の奥深さをうかがわせます。 『モーニングショー』で、柴犬が砂を浴びて喜んでいる映像を見て『ドMですね』と答え、羽鳥アナから『アナウンサー、なかなか言わないよ』とツッコまれるなど、個性的で物怖じしない言動を見せることがあり、共演者のオジサンたちからかわいがられている印象です。 　いじりがウマそうなので、“ポスト弘中綾香” として、視聴者の度肝を抜く発言をしてほしいなと。そういう意味で言うと、『激レアさんを連れてきた。』や『あざとくて何が悪いの？』みたいなトーク番組が映えそうです」（丸山氏） 　多くの視聴者が首ったけになるのは間違いなさそうだ。